ファネルの仕組み | トピック | Mixpanel

Mixpanelファネル(Funnels Report)を使用してより多くのリードをコンバージョンにつなげる

ユーザーを特定の場所に先導し、行動を追跡して、コンバージョン率を高める。

ファネルが重要な理由

コンバージョンプロセスのどこで大部分のリードがドロップオフするのかを知ることができたとしたらどうでしょうか?または、特定のプラットフォーム上にあるユーザーのコンバージョンアクションを見ることができたとしたらどうでしょうか?あるいは、平均的なユーザーがコンバージョンするのにどれくらいの時間がかかるかを計算できたとしたらどうでしょうか?

Mixpanelを使用してファネルを作成すると、そうしたことを含めて様々なことが可能になります。

ファネルとは、ユーザーが踏む一連のステップ(イベント)のことであり、コンバージョンにつながるものです。ユーザーの行動を深く掘り下げて、ウェブサイトやアプリのパフォーマンスを詳しく教えてくれる真のアナリティクスツールです。Mixpanelプラットフォームを使用すると、分析の経験が全くなくても、ファネルを構築してユーザーがファネルをどのように移動するかを追跡できます。

企業がファネルを使用する最も一般的な理由は、コンバージョン率を把握することです。コンバージョン率は、望ましいアクションを実行したユーザーの数を、合計ユーザー数で割った値です。全ユーザーがファネルの上部(最初のステップ)に入り、コンバージョンした一部のユーザーがファネルの底部までの全ステップを踏みます。ファネル分析を行うことで、ユーザーがどこで最も多く離脱しているか、何がユーザーのコンバージョンを妨げているかも分かります。 

ずっと簡単になったファネルの作成

ファネルは、顧客インサイトを取得してコンバージョン率を高めるための素晴らしいツールです。どの企業もファネルを使用したいと思っていますが、すべての企業が自社のウェブサイトやアプリ上でファネルを構築できるプログラムを作成する時間、知識、リソースを持っているわけではありません。

そこで、Mixpanelの出番ということになります。

ユーザーがワークアウトを記録できるエクササイズアプリを貴社が提供しているとしましょう。アプリをダウンロードした人数やアカウントを作成した人数、あるいはどのタイプのエクササイズにログインしたかというような詳細な情報を確認したいと思うはずです。そうした詳細な情報は、より価値のあるプロダクトを構築するのに役立つだけでなく、対象市場に適したユーザー像を浮き彫りにします。

Mixpanelアナリティクスプラットフォームを使用すれば、ウェブサイトやモバイルでのインストール時にコードスニペットをペーストした後に、こうしたイベントを追跡するためのファネルを簡単に設定できます。

Mixpanelを使用してファネルを作成する手順

1. 追跡可能なイベントを定義する 

ファネルを構築する前に追跡可能なイベントを定義する必要があります。こうしたイベントは、ファネル内の各ステップのドロップダウンリストに表示されます。

2. +アイコンをクリックして新しいファネルを作成する

ワンクリックで、新しいファネルを作成し始めることができます。

3. ファネルの各ステップのイベントを選択する

ファネルのイベントは、ユーザにたどってもらいたいカスタマージャーニーです。イベントは、コンバージョンに必要なステップのみを含むものであり、論理的な順序に並べたものである必要があります。ステップが少なければ少ないほど良いです。たとえば、エクササイズアプリのファネルの場合、次のようにすることができます:

サインアップ> ダッシュボードの表示 > エクササイズの記録

ステップのリスト内でイベントを上下にドラッグするだけで、イベントを並べ替えることができます。イベントの順序が重要なのは、ユーザーがステップを飛ばしたり、順序どおりにステップを実行しなかったりするとコンバージョンとして数えられないからです。

4. プロパティを追加してイベントデータを絞り込む

プロパティ機能はフィルターのような役割を果たし、データを絞り込むことを可能にします。プロパティはイベントまたはユーザーに基づくものにすることができます。たとえば、Androidプラットフォーム上で実行されたアクションのみに結果を絞り込むことができます。

5. 期間および日付範囲を選択する

ファネルには、すべてのステップを完了してデータを収集する期間を設定する必要があります。数秒に設定することも数ヵ月に設定することもできます。

日付範囲は、ファネルの最初のステップを引き起こす時期を定義します。たとえば、日付範囲が2019年9月1日~2019年9月30日の場合、 9月中に最初のステップを開始するユーザーのみが数えられます。

6. コンバージョンの詳細を設定する

ファネルビルダーの下部では、コンバージョンの詳細を設定できます。特定の訪問者のみを含める、コンバージョンウィンドウの時間範囲を設定する、ファネル全体にわたってプロパティの一貫性を保つ、といったことを行うことができます。

7. あらゆる角度からコンバージョンを見る

Mixpanelプラットフォームは、考えられるあらゆるコンバージョン率の測定値を提供してくれます。たとえば、ファネルの最後まで進んだユーザーの完了率です。ファネルイベントごとのコンバージョン率を取得することも、プロパティで結果を絞り込むことも、特定の日付でデータを絞り込むこともできます。

8. 多数のファネルを作成する

Mixpanelには、同時に実行される多数のファネルを作成するツールがあります。ワンクリックでファネルを複製できるので、最初のときよりも数段早く、多数のファネルを設定できます。いつでもファネルを編集することもできます。

あなたのためだけに作られたファネル

ファネルは汎用的なものではありません。ファネルは、あなたに固有の目標に基づくものなので、高度にパーソナライズする必要があります。Mixpanelでは、さまざまな方法でファネルをパーソナライズできます。

ウェブサイトとアプリのファネル

Google Analyticsを使用していて、ユーザーがファネルの底部までなかなか進まないアプリがある場合は、ウェブサイトとアプリのファネルを作成します。GAファネルは、完全にURL訪問に基づいています。Mixpanelのように、クリック、タップ、その他のユーザーイベントを追跡することはできません。

カスタマイズ

Mixpanelは、他のどのアナリティクスプラットフォームよりも高度にカスタマイズされたファネルを提供します。Mixpanelのフィルターを、コホート、ユーザープロパティ、イベントプロパティに使用することで、データをカスタマイズして多くのことを発見することができます。また、フィルターは、より高度なカスタマイズのために、ファネルのすべてのステップに自動的に適用されるわけではありません。期間を設定できる日付範囲のフィルターもあります。

セグメンテーション

ブレイクダウン機能を使用すると、コホートごと、イベントプロパティごと、またはユーザープロパティごとにファネルをセグメント化できるため、全体コンバージョンテーブルにより多くの値を表示できます。最大10,000セグメントのデータを表示できます。

読みやすい調整可能なグラフとチャート

データを解読することができなければ、データはあまり役に立ちません。Mixpanelの直感的なレポートを使用すれば、分析のエキスパートでなくてもMixpanelファネルを使用できます。グラフとチャートは、ファネルデータが注入され始めると同時に自動的に生成され、追加のデータを収集するたびに更新されます。

ファネル全体の完了率グラフ – 棒グラフを使用すると、ファネルのどのステップで最も多くのアクティビティが実行されているか、どこで最大のドロップオフが発生しているかを一目で確認できます。ファネルの日付範囲またはステップを選択してグラフを調整します。

履歴チャート – 全体のコンバージョン率の履歴グラフは、パフォーマンスを経時的に測定する別の方法を提供し、データ分析を日、週、または月で絞り込むように調整することができます。ファネル全体またはプロセス内の個々のステップを見ることができます。

イベントプロパティとユーザープロパティのコンバージョン率チャート – イベントプロパティ別とユーザープロパティ別のグラフを使用すると、データを細かく表示できます。プロパティを選択して、それぞれの値のコンバージョン率を確認できます。さらに掘り下げるには、ファネルのステップを選択して、ユーザーがコンバージョンするのにかかった時間を確認したり、プロパティを選択して他のフィルターを追加したりすることができます。

セグメンテーショングラフ – ファネルにセグメントを追加した場合は、セグメンテーショングラフにデータを表示できます。

コンバージョン時間推移チャート – ほとんどのユーザーはいつコンバージョンしたか?コンバージョン時間推移グラフには、ユーザーがファネルの最初のステップを開始した日、週、または月のコンバージョン率が表示されます。

コンバージョンまでの所要期間チャート – ユーザーがコンバージョンに至るまでどれくらいの時間がかかるか?この棒グラフは、ユーザーがファネルの最初のステップから最後のステップまで進むのにかかる時間を明確に示します。

ファネルのステップ間で何が起こるかを確認する

ファネルのステップは間隔なしに設定されるわけではないので、ユーザーはファネルのステップ間で他のアクションを実行することがあります。ユーザーはステップ間で何をしているのでしょうか?

Mixpanelを使用すると、設定されているファネル外でのユーザーの行動を分析できます。コンバージョンにとって別のアクションが重要であるので、そのアクションをファネルに追加する必要があることが分かるかもしれません。あるいは、ボタンやコールトゥアクションがユーザーをファネルから遠ざけているので、削除する必要があることが分かるかもしれません。

そうした多くの可能性を、Mixpanelアナリティクスプラットフォームを使用して探ることができます。

コホートの識別と作成

Mixpanelファネルのもう1つの長所は、コホートを識別して作成できることです。ファネルを通じてコホートを作成することにより、特定の地点で離脱したユーザーといった特定のユーザーのグループについて詳しく調べることができます。ユーザーがファネルの各ステップを完了したかどうかに関係なくコホートを作成することができます。

コホートを作成するには、ファネル内のステップまたはコンバージョンまでの所要期間チャートの棒を選択して、「コホートの作成」ボタンをクリックします。いたって簡単です。コホートの名前と記述が自動的に生成されます。「保存」ボタンをクリックしたら完了です。これでコホート一覧からコホートを選択して詳細なユーザー分析を行うことができます。

時間の経過とともにファネルの数が増える = 長期にわたる分析が可能になる 

より長くMixpanelファネルを使えば使うほど、より多くの情報を収集できます。ファネルレポートには、経時的な完了率が表示されます。現在の期間と過去の期間におけるコンバージョンとドロップオフを比較しています。

経時的にファネルデータを追跡することで、季節的な要因があるかどうかも分かります。多くの企業には繁忙期と閑散期がありますが、創業直後の企業だと明確でないことがあります。しかし、一年の特定の期間にトラフィックが減少したとしても、ファネルが最適化されていればコンバージョン率は同じレベルを維持するはずです。

より良い製品を構築しましょう

デモの申し込み